Nara: Great Buddha and the Sacred Deer

Nara · 4スポット · ~65 min · 3.6 km

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この順路で歩きます

1. Kofuku-ji Temple & Five-Story Pagoda (興福寺)

藤原氏の権勢を象徴する興福寺。その五重塔は日本で二番目の高さを誇り、奈良のシンボルとして親しまれています。710年から784年まで日本の最初の恒久的な都であった奈良は、中国の長安を模して街路が整備されました。それ以前の都は天皇の崩御とともに移転していましたが、この地に都を定めたことで日本初の本格的な都市が誕生し、同時に都市特有の権力政治も始まりました。興福寺は、娘を天皇に嫁がせることで何世紀にもわたり朝廷を支配した藤原氏の氏寺です。かつては独自の僧兵を抱え、中世の京都の政権にとって「南都の僧兵」は軍隊と同じくらい恐ろしい存在でした。高さ50.1メートルを誇る五重塔(1426年再建)は日本で二番目に高く、奈良の風景を象徴する存在です。これまでに5度の焼失と再建を繰り返してきましたが、そのたびに8世紀当時の姿が忠実に再現されてきました。

この場所で、あなたは初めて鹿と出会うことでしょう。神道の信仰では、神が白い鹿に乗って奈良にやって来たとされており、それ以来1300年にわたり、鹿は神の使いとして大切に守られてきました。1637年までは、鹿を殺すことは死罪に値するほどの重罪でした。現在、約1200頭の鹿が自由に歩き回っており、彼らは鹿せんべいをねだって頭を下げることを覚えました。ぜひ公式の「鹿せんべい」を買ってみてください。その売り上げは、鹿たちの保護活動に役立てられています。

2. Todai-ji Nandaimon Gate (東大寺)

高さ8.4メートルの仁王像をわずか69日で彫り上げた、壮大な南大門。1203年に建立されたこの門は、18本の巨大な一本杉の柱に支えられた高さ25メートルを誇る、日本最大の寺門です。門内の左右には、名仏師である運慶と快慶が手掛けた二体の仁王像が鎮座しています。約3,000もの木片を組み合わせて造られた、筋肉が躍動し怒りに満ちた8.4メートルの巨像は、記録によればわずか69日で完成しました。一方は口を開いた「阿(あ)」、もう一方は口を閉じた「吽(うん)」の形相。これはサンスクリット語の始まりと終わりの音であり、二つ合わせて万物のすべてを象徴しています。私たちは、この万物の始まりと終わりの間を通り抜けて、聖域へと足を踏み入れるのです。

この門に用いられているのは、宋から伝来した「大仏様(だいぶつよう)」と呼ばれる建築様式です。この再建のために取り入れられたこの様式は、天井で構造を隠すことなく、木組みをありのままに見せる潔い構造美が特徴です。見上げれば、6段に重なる組物が、まるで逆さ階段のように柱からせり出しています。これは、モダニズムがその概念を提唱する800年も前に、すでに工学を装飾へと昇華させていた先人たちの偉業なのです。

3. Todai-ji Great Buddha Hall (Daibutsuden) (東大寺)

世界最大級の木造建築の中に鎮座する、世界最大の青銅製仏像。743年、聖武天皇は国家財政を揺るがすほどの巨大な銅像の建立を命じました。高さ15メートル、重さ500トン。当時の日本国内で手に入る銅のほぼすべてが費やされました。記録によれば、当時の人口の半分にあたる260万人もの人々が、労働や資材提供に携わったといいます。天然痘の流行や飢饉に苦しむ中、天皇は国家規模で宇宙の加護を求めたのです。現在の本堂(1709年再建)は創建当時より小ぶりですが、それでもなお世界最大級の木造建築です。安置された大仏の頭部は、地震や火災を経て二度作り直されました。1300年もの時を経て継ぎ合わされたその体は、かえって穏やかな表情をより一層際立たせています。大仏の背後には、鼻の穴と同じ大きさの穴が開いた柱があります。この穴をくぐり抜ければ、来世で悟りが開けると言い伝えられています。大人たちが必死に通り抜けようとして立ち往生する姿は、この場所ならではの光景です。大仏建立というプロジェクトは、その後の日本を形作る一つの様式を確立しました。それは、国家が単一の超越的な目標のために国民の総力を結集するという手法です。この鋳造の歴史から戦後の高度経済成長へと続く一本の線を引くことができます。時代は変われど、人々が追い求める「仏」の姿がそこにはあるのです。

4. Kasuga Taisha Shrine (春日大社)

12世紀にわたり奉納され続けてきた3000基もの灯籠が、原生林の中に静かに佇んでいます。768年に創建された春日大社は、藤原氏の氏神を祀る神社です。その神の一柱は、奈良の鹿を神聖な存在たらしめる白鹿に乗ってこの地に降り立ったと伝えられています。参道は春日山原始林へと続いており、841年以来、伐採と狩猟が禁じられてきました。都市のすぐ隣で、11世紀もの間、意図的に守り抜かれてきた大自然です。

参道に並ぶ石灯籠、朱塗りの軒下に吊るされた釣灯籠。その3000基すべてが、かつての武将から現代の企業に至るまで、寄進者の名が刻まれた奉納品です。毎年2月と8月の中旬には、すべての灯籠に一斉に火が灯されます。回廊の一角にある暗い部屋では、この「万灯籠」の夜が一年を通じて再現されており、無数の炎が鏡に映り込み、無限の光景を織りなしています。12世紀にわたる個々の祈りが、ひとつの絶え間ない光として体験される場所。そこには、信仰とは積み重なっていくものであるという、春日大社の静かな主張が息づいています。

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