Heritage Walking について
Heritage Walking は、自由旅行の選択肢はそのままに、動線と解説の助けを借りられるようにしたGPS散策サービスです。自由旅行の一番の良さは行きたい場所を自分の速度と予定で回れることですが、予定が変わるたびに残りの場所と順番を決め直し、歴史ある場所に着いてもなぜ大事なのかをまた検索することが多くなります。ガイドツアーは動線と説明が用意されている一方、決まった場所・時間・速度に従うことになります。Heritage Walking はこの二つの良さをつなぎます。出発前にコースを下見して予定に合わせて変え、現地では同じコースをたどって歩きながら場所の物語を聞く。アプリも登録もなしで、ウェブからそのまま使えます。
できること
147の散策コース — ソウル・東京・パリ・ローマ・バルセロナ・アテネをはじめ36か国の都市。各コースに所要時間の目安、距離、スポットと場所ごとの解説。旅の前に下見 — 地図・ストリートビュー・スポット・解説を確かめる。予定に合わせて変える — 行きたいスポットだけ選び、順番を変える。現地ではGPS音声解説 — 同じコースをスマホで続け、スポットに着くとGPSが位置を認識して解説を再生。画面ではなく実際の場所を見ながら歩けるように。アプリも登録もなし — 現在用意されているコースは無料です。
作った理由
実際の自由旅行で感じた不便から始まりました。自由に選べる一方で、予定が変わると残りの場所を判断し直し、有名な場所も物語を知らなければ風景として通り過ぎてしまう。次の旅では日帰りガイドツアーを試し、動線を考えずに済み場所ごとの物語が記憶に残った一方で、決まった時間と速度に縛られました。そこで問いました — 自由旅行の柔軟さはそのままに、ガイドツアーの動線と解説の便利さを必要なぶんだけ使えないか。その問いから Heritage Walking が始まりました。
コースはどう作っていますか
用意されたコースは公開資料をもとに下書きを作り、公開前に地名・座標・移動順・解説内容など確認できる項目を点検します。建物が何かだけでなく、なぜ大事なのか、どんな物語があるのか、周りとどうつながるのかを伝えることを目指します。ただし、すべてのコースが現地での歩行まで検証されているわけではなく、現地での使いやすさと歩行動線は継続的に確認・改善しています。
使い方
1. コースを下見する — 旅先とコースを選び、地図・距離・スポット・解説を確かめる。2. 予定に合わせて整える — 行きたい場所を選び順番を変える。3. 旅先で同じコースをスマホで開く。4. 歩きながら物語を聞く — スポットに着くとGPSが位置を認識して解説を再生。
私たちが作りたい旅
より多くを訪れることより、いま見ている場所をもう少し理解して記憶すること。Heritage Walking は自由旅行の選択肢を減らさず、旅行者が道と情報を探して疲れるより実際の場所とその物語に集中できるよう手助けする道具です。ご意見はお問い合わせへ。